土日であれば、ヘルメット式潜水器による"南部もぐり"と"北限の海女"の潜水作業を水中で見られるそうなのですが、この日は平日なので見れませんでした。
ちょっと奮発して"特上にぎり"を頂きましたが、新鮮なネタでおいしかったです。
『みちのく潮風トレイル』は、平成23年(2011)の東日本大震災の後、環境省の「グリーン復興プロジェクト」の取り組みの一つとして青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸約1000kmを一本の道でつなぐロングトレイルとして誕生しました。
今回はこのうちの3.7kmを利用したのですが、漁港から魹ヶ崎の間の最高点(標高110m)まで僅か500mほどで一気に登るので大変きつかったです。その後はなだらかであちらこちらに咲く花などを眺めながらゆったり歩けました。
昭和41年(1966)まで職員が家族とともに生活しており、この魹ヶ崎灯台を含め全国各地の灯台での暮らしぶりを描いた灯台長婦人の手記から木下恵介監督の映画『喜びも悲しみも幾年月』が生まれ、その内容は本州最東端の碑と同じ岩に刻まれています。
観光案内所なので、観光についていろいろ相談に来るお客さんが結構いたのですが、インバウンド客も数人いて、こんなところまで外国の方が観光に来るんだなと感心しました。
そうメジャーな観光地ではないので日本人でも来る方はそんなに多くないのに、外国人の方はどのように情報を得てるのでしょうかね。
