今回は花巻空港を利用するために、10年以上のってなかったJAL系のJ-AIRの飛行機に乗るのも楽しみだったりします。
二戸市内には、国指定史跡九戸城跡を始め縄文時代から江戸時代まで約600ヵ所の遺跡が確認されており、この施設では、市内遺跡の発掘調査で出土した遺物の調査・整理・収蔵・保管といった作業を行い展示しています。
展示スペースは、"九戸城とその時代"、"縄文の世界"、"弥生から古墳、鎌倉へ"となっており、それぞれ出土品を見ながら学べる施設でした。
ここで九戸城の資料と続百名城のスタンプを入手して九戸城跡に向かいました。
天正19年(1591)に南部家当主の南部信直および奥州仕置を行う豊臣政権に対して九戸政実が起こしたいわゆる"九戸政実の乱"の後、豊臣秀吉の命によって蒲生氏郷が九戸城と城下町を改修して南部信直に引き渡し、南部信直は南部家の本城として三戸城から居を移しました。
"九戸政実の乱"は、豊臣秀吉の天下統一において最後の合戦ともいわれており、その後の九戸城は、慶長2年(1597)に南部氏が盛岡城に移った後も、寛永13年(1636)の廃城、破却まで存在しました。
二戸周辺は、「南部牛追い唄」でも知られる"あかべこ"の産地で、"短角亭"は昔から地域で親しまれた短角牛の肉を中心に扱っているお店だそうで、焼肉ランチは低価格で短角牛のお肉を食べることが出来ました。おいしかったです。
