応援しているJTは、中国製冷凍餃子の毒物混入事件の影響で応援団による応援や応援グッズの配付を自粛している為、ちょっぴり寂しい状態でしたが、多くのファンの声援で他のチームの応援団に負けてない感じでしたし、試合もストレート勝ちでよかったです。
試合の様子は「気まぐれバレーボール観戦記」をどうぞ。
さすがにお腹が空いたので、広島焼きの有名店、みっちゃん総本店へとやってきましたが、夕食時ともあって店の前に行列が出来てました。しかし、諦めるわけにもいかないので並びましたが20分ほどで店内に入れました。
広島焼きとビールで一息、おいしかったぁ。(^^)
なんともいえない雰囲気がありますね。もう少しゆっくり観たかったのですが、原爆ドームの見学は翌日するので、疲れた体を休めるために早々にホテルへと移動しました。
長崎の原爆資料館を見学したときと同じような感じを受けました。
核保有国や核兵器開発を行おうとしている国の人に是非とも見学してもらいたいものですね。
1945年8月6日8時15分に相生橋を目標に投下された原子爆弾は少し目標からそれてこの爆心地上空で爆発し、広島は世界で始めて原子爆弾の被害を受けました。町は破壊つくされ、多くの人々が犠牲になりましたし、生き残った人々も被爆者として今尚苦しんでいる人もいます。
ほんとうに繰り返されてはいけない悲劇です。
1915年にチェコの建築家ヤン・レツルの設計により建てられ、被爆前は広島産業奨励館として利用されていました。
強烈な爆風と熱風で大部分が崩壊し、現在の状態になっています。爆心地に近いのでこれだけ残ったのも奇跡かもしれません。
この原爆ドームは、1996年12月に負の遺産としてユネスコの世界遺産に登録されています。
天守閣の中は、様々な資料が展示されており、最上階では広島市中心部を一望出来ます。
1947年に屋台から始まった老舗の人気店だけあって開店時間ちょうどに行ったのですが、あっという間に満席になってしまいました。昨日に引続いての広島焼きでしたが、昨日のみっちゃんとは生地のパリパリ感とかが違ってこちらもおいしかったです。
今回の旅行は、元々バレーボールの観戦のついでにと計画したものですが、呉では、大和ミュージアムなど兵器や軍隊に関するものを多く見ましたし、広島では、原爆の恐ろしさや平和への祈りを込めた施設を多く見ました。
一見正反対の性格のものですが、呉での施設も決して戦争を肯定しているものではなく広島とは違った角度から平和というものを考えるためにあるものだと思います。
