おもしろいもので到着した日は鳥の声を聞いてもまったくその姿を見つけることが出来ないのですが、帰る頃にはある程度鳥の姿を見つけることが出来るようになるし、初日には気付かなかった花を見つけたり、水や風の音、鳥や虫の声がよりたくさん聞こえるようになり、自分が都会モードから原村モードへ変わっていくのを感じます。
残念なのは大阪に帰るとすぐに都会モードに戻ってしまうことです。(^^;
開店直後だったので、買ったパンのほとんどが焼きたてホカホカで、帰りの車の中はパンの香りでいっぱいになりました。
8種類のおまんじゅうを買いましたが、いつもお土産に買っても帰りの車内で我慢できずに食べてしまうので家までいくつ残っているかわかりません。(^^;
毎年来る原村では、いつも行くお店が同じになってしまうのですが、そういったお気に入りのお店に来るたびに新商品が増えてたり、お店が改装されてたりと、頑張ってるなと感じるのが何よりうれしいですし、それが毎年来る楽しみのひとつでもあります。
オオムラサキ自然公園内にあるオオムラサキセンターは、オオムラサキに生態などについて展示や標本で解説しており、隣接する森林科学館では里山の自然や暮らしについての展示、びばりうむ長坂というネットで囲まれた施設では、オオムラサキをはじめ様々な昆虫が自然に近い姿で観察できるようになっています。
残念ながら今年は猛暑の影響か、羽化が例年より早く、この日にはもうオオムラサキの成虫を見ることは出来ませんでしたが、幼虫は説明員の方に教えてもらって見ることが出来ました。
センター見学後はしばらく自然公園内を散策してから帰途につきました。
信州を旅行していると、ガイドブックにも載ってない小さな美術館に出会うことが結構あり、そういうのも楽しみのひとつです。
ちょうど中村好至恵という作家の山の絵展が行われており、各地の山を題材に描かれた絵を見ることが出来ました。
また、美術館のオーナーの方が話し好きで、他のお客さんもいないのでお茶を入れてもらいいろいろとおもしろいお話など聞かせていただきました。(^^)
4年連続で信州へ旅行し、ペンション ラディッシュガーデンに宿泊しましたが、犬の留吉くんと華ちゃんもいつも歓迎してくれるし、もう第二の我が家感覚で毎年行くのが楽しみです。
子供も中学生になり部活などもあるので、来年もうまく日程を調整できるかは不安ですけど、なんとか頑張って来年以降も毎年、毎年行きたいです。(^^)
