ここは、江戸時代初期に建てられたと伝わる茅葺き民家を改築した施設で、昔の生活用具を中心に展示されており、当時のこのあたりの農家の生活をかいま見る事が出来ました。
すぐ近くには昭和20年頃まで利用されていた、流水を利用した精米施設の唐臼などもありました。
ここでは、車を駐車場にとめて、姉川の河原に下りることが出来るので、少しの間冷たい川の水に足をつけて涼むことが出来ました。
近くの農道には湧水をくみに来た人たちの車がびっしり駐車してあり、たくさんの人がポリタンクを持ってきているのに驚きました。
湧水は1日4500tと豊富な水量で、飲んでみるととてもおいしかったです。
夕食は本格的なフレンチのコース料理でとてもおいしかったし、食後にペンションの前から空を見上げるとたくさんの星が輝いていてとてもきれいでした。
本当なら、登山口から高度によって変わっていく植生を見ながら徒歩で上ってくるのがいいのでしょうが、とても歩けないという家族の反対にあい、山頂の駐車場からお花畑を巡る遊歩道を歩くことにしました。
それでも、高山植物を見ながら歩くと1時間以上かかるし、登りも結構あるのでなかなかのハイキングコースです。
まずは西遊歩道を辿って山頂を目指しましたが、途中の景色はすばらしいし、高山植物はきれいな花を咲かせているし、風が冷たくて気持ちいいのでとても楽しみながら山頂へ向かいました。
とりあえず、山頂の売店で飲み物を買ってのどを潤しましたり、お土産などを見たりしながらしばらく休憩を取り、東遊歩道へと向かいました。
途中には、春〜夏にかけてほどではないのでしょうが、様々な高山植物の花が咲いていて山頂の売店で買ったミニ事典を見ながら名前を確認したりして、楽しんで駐車場へと戻りました。
駐車場に戻るとお腹も空いていたので名物の伊吹そばを食べて腹ごしらえをしてからドライブウェイを関ヶ原へと下りましたが、駐車場へ登ってくる車は大渋滞しており、早めに来てよかったと思いました。
