ただ、今年の夏休みには自宅の引越しなどが控えているので、夏休みではなくゴールデンウィークの旅行となりました。
昨年は諏訪のほうから八ヶ岳高原へと廻りましたので、今年は清里から小淵沢などを廻ってから原村のほうに移動するコースにし、清里に午前中に着くようにと初日は眠い目をこすりながら未明の出発としました。
結局、途中2回休憩して一気に長坂ICに到着。そのあと清里に向かうべく清里高原有料道路へ。
料金所を抜けて八ヶ岳高原大橋のところからきれいに八ヶ岳の山々が見えるので、パーキングエリアに車をとめてしばし眺めていました。
仕方ないのでまず美し森の展望台へ行くことにしました。
駐車場から山頂の展望台までの上りはとてもきつく、5時間以上ほとんど徹夜で車を運転してきた身にはかなりこたえました。
しかし、ようやく辿り着いた山頂では、残念ながら富士山は雲が出ていて見えませんでしたが、八ヶ岳や南アルプスの山々はきれいに見えて大満足でした。
ここでは、19世紀のアール・ヌーヴォー様式のガラス工芸品が多数展示されており、なかなか見ごたえのある内容でした。
ここは、付近に点在するキープ協会関連の施設の中核で、宿泊施設とレストランになっています。
展示室の入り口には、博士の写真と共に、『Do your best and it must be first class(ベストを尽くせ。そして一流であれ)』という博士のモットーが掲げられています。
ここでは八ヶ岳南麓に生息する様々な野生動物についての資料を見ることが出きました。
ここで入場料を払うとやまねのピンバッジがもらえ、中に入ると、やまねの生態についてわかりやすく展示されていました。
やまねという動物のことはほとんど知らなかったのですが、大変勉強になりました。
そして、その赤いアーチ橋を渡って清里を後にし、大泉へと向かいました。
ここでは、英国式のきれいに整備された庭と、大温室とショップを見てから丁度お昼だったので、併設されたレストランで昼食にしました。
ここでは1日10食限定というハーブとガーリックたっぷりのフルールオリジナルライスというのを食べました。
1階で絵本の原画を見学したあと、2階の図書室では絵本が豊富に納められていて、自分にとって懐かしい絵本などもあったので、時間を忘れて読んだりしていました。
駐車場に車を止めて、遊歩道を10分程度歩いていくと急に開けた場所に出て、吊り橋を渡るとそこに雄大な滝を見ることが出来ました。
ここは、川俣東沢渓谷自然観察園にあり、さらに渓谷沿いに遊歩道を歩いて行くことができますが、私たちは目的の滝を見ただけで引き返しました。
