八ヶ岳美術館は原村歴史民俗資料館を兼ねており、清水 多嘉示氏の彫刻・絵画を数多く見れると共に縄文時代の土器・石器も見学できます。
また周囲の林の中にはブロンズ像が野外展示されており、高山植物と共に見る事ができました。
おいしい夕食を頂いたあと他の宿泊客のみなさんと「ふれあいセンターもみの湯」へ入浴しに行き、帰りにペンションのご主人の案内でホタルを見に行きました。
このあたりだと7月後半から今頃までホタルが見れるそうです。
さすがに気温が高いためか3匹程度しかみれませんでしたが、帰りに道路にキツネが出てきてびっくりしました。
鹿などが出てくることもあるそうで、ほんとうに自然がいっぱいなのを実感したひとときでした。
地元で取れた新鮮な有機栽培の野菜やドライフラワー、様々な工芸品などがたくさん売られており、お土産用にドライフラワーなどをいくつか購入しました。
朝7時からということでしたが、実際は6時頃には既に始ってましたので、新鮮な野菜などは早く来た方がいいかもしれませんね。
丁度「星まつり」の期間でにぎわっていた八ヶ岳自然文化園の広い敷地の中には、パターゴルフやグレステンスキー場、フィールドアスレチックなどのスポーツ施設や湿生花園などがあり、遊歩道を歩きながら緑を楽しみフィールドアスレチックで少し遊んだりしながら園内を廻り、八ヶ岳農場へと向かう事にしました。
原村の散歩お勧めコースになっているだけあって、涼しい林間を森林浴と高山植物を楽しみながらのすばらしい散歩となりました。
ただ、きれいな花などを見つけても、名前がさっぱりわからず、こういうところをガイド付きで説明してもらいながら散策できるといいと思いました。
農場のベンチに座り、おいしいアイスクリームを食べながら眺める八ヶ岳の山々が非常にすばらしかったです。
ここではプラネタリウムを見た後で常設展示の世界の蝶と特別展示の世界のクワガタ・カブトムシ展をみました。
原村での2泊とも、昼間は快晴、夜は残念ながら遠くで雷が鳴りながら曇っていたので、満天の星空を眺めることが出来ず、プラネタリウムは今思えば貴重だったかもしれません。(^^;
湖面に映る山と空がきれいで、またそのすぐ横にある白樺並木の道はとても信州らしい光景で車で通りましたがほんとうなら徒歩でゆっくり通りたいものです。
ここには、たくさんの絵本の原画が展示されており、また、多数の絵本が図書コーナーに置かれているので、原画を見た後実際の絵本を読んでみるといったこともできます。
小さな子供向きかなと思いましたが、結構大人も楽しめました。
ジェラートと紅茶を頼みましたが、雰囲気のいいお店で評判通りジェラートもおいしかったです。
