Hotelでの通信Tips - PHS/携帯電話を利用する場合 -

Hotelでの通信Tips

- PHS/携帯電話を利用する場合 -

PHS/携帯電話はイザというときの通信手段
	客室の内線電話の回線が利用できない場合などPHSや携帯電話が有効な通信手段となります。携帯電話は、通信速度やコスト面ではPHSと比較して不利ですが、エリアの広さや室内での電波の強さではPHSより有利です。しかし、都市部のホテルを利用する場合はPHSがやはり一番使いやすいでしょう。モバイルしている人ならホテルにチェックインする前の移動中にもこれらの通信手段でメールの送受信なんかをしていますから、ホテルに着いてから接続先を変更したり、設定を変えたりといった手間も省けますし、ホテルによって違いますがホテルの内線電話で外へ電話を掛けると通常の電話料金にホテルの設備利用料が上乗されていることも多いので、定額料金が主流の携帯・PHSで通信するほうがいいかもしれません。また、携帯各社が出しているWi-Fiルータを利用して、PC側は無線LANという使い方もあります。
電波状態を安定させるには
	前述の通りPHSはホテルにおいても有効な通信手段ですが、携帯電話と比較して室内、特に窓から離れるにつれ電波状況は悪くなってきます。折角繋がってメールを受信しているのに、途中で急に圏外になって切れてしまう場合もありますが、こういう状況を少しでもよくするためにNTT DocomoのホームアンテナやASTELのパワーアンテナを部屋の窓際へ置くという方法があります。窓際でも電波が非常に弱い場合は仕方ありませんが、客室のライティングテーブルが窓から離れていて電波が不安定といったときには威力を発揮します。しかしながら、現在はNTT DocomoもASTELもPHSのサービスを終了しており、現在残っているのはこれら2社より電波の強いWillcomだけですのでもう必要ありません。

Last Update 2011.07.13